産後ケアに行ってきました。

奮闘子育て
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こんにちは。
今日は先週の木曜日と金曜日に受けてきた、宿泊型の産後ケアのお話です。

 

育児、疲れる。休みたかった。

息子が生まれてから4ヶ月半。

哺乳瓶拒否もあり、全て母乳で育てているため、昼夜問わず息子がお腹が減れば対応している日々です。

そのため、まとまった睡眠時間が平均3時間前後の日々・・・。

これが4ヶ月半続いているかと思うと、我ながらよくやっているなと感じます。

 

睡眠負債はじわじわと、しかし確実に私の体力や気力、精神力を蝕みます。

何度か泣いたり発狂しかかったりと、なかなか大変な日々をなんとかやり過ごしましたが、

5月末には気持ちが追い詰められて、体が動かないと涙をこぼす日々・・・。

市役所の人にも相談し、かねてより行きたいと思っていた産後ケアに、ようやくいけることになりました。

 

結論、すっごく休めた。

今回は、一人で運営されている小さな助産院にお世話になりました。

古い一軒家に、1日1組のみが泊まれます。

どこか田舎のおばあちゃんを思わせるような、小さな日本家屋に加え、うちにあるベッドカバーと同じ柄の布が敷いてあり、一気に親近感が湧きました笑

助産師さんも、とてもゆっくり、おっとりと話をされる方で、緊張が一気にほぐれました。

 

1泊2日でやったこととといえば、

寝る、食べる、話す、授乳、お風呂、お散歩。以上。

普段家を切り盛りしながら育児をしている人ならわかると思います。

 

なんというタスクの少なさ!!!

 

育児に関しては、授乳とお風呂に入れる以外の一切をやっていただけます。

家事に関しては、何もしない。とても美味しいたっぷりのご飯を毎食出していただきます。

 

これが、本当に、すごく、楽だった・・・!

 

母が安心すると、子供も安心する

プロである助産師さんに、一切を任せることができる。

私にとって、その安心感は底知れないものでした。

心からホッとして、眠りたい時に眠れるようになったことで、身体は思うように動くようになり、気持ちは大きな重荷を一気に下ろしたような軽やかさを感じました。

そして、ご飯がまた、美味しい・・・!

初日のお昼ご飯。カボチャとさつまいものサラダが超私好みだった!

普段レトルトと大盛りご飯でお腹を誤魔化している私にとって、これは本当にご馳走でした・・・!

美味しいご飯を食べるって、食べる以上のエネルギーになります。

 

そうしてエネルギーを充電し、余裕ができた私の雰囲気を察してか、息子もずいぶんリラックスしているように見えました。

たくさん泣くし、たくさん笑う。たくさん寝る。

新生児の時から気遣いをする生まれつき察しのいい息子なので、本当にのびのびできたのではないかと思います。

たった一つ、困ったこと

ただ、一つだけ困ったことがあります。

それは、母乳の出が良すぎてしまったこと。

一晩寝ている間に搾乳しないとダメなぐらいパンパンに張ってしまい、息子が起きる前に私が起きてしまいました。

洋服もびちょびちょ・・・。

こんなに出たのは初めてのことです。

助産師さんには、「身体は心を表すことがある。お母さんの気持ちが満ち足りている証かも知れない」と言われました。

それは、あながち間違ってはいないと思います。

日頃はどこかで張ったような緊張を抱えて生活していたのが、産後ケア中は全くなかったですから。

 

普段、本当に頑張っているんだな、と思うと同時に、もうちょっとリラックスして生活したいな、とも思いました。

 

とてもとても、いい経験だった

自分の子どもを誰かに任せる、というのは、母親にとったらそんなに簡単なことではない、と私は感じています。

周りの人を信用していないわけではないのですが、自分でみたいという気持ちがどこかにあるのです。

けれど、やはり休むのは大事。自分が潰れちゃ元も子もないですから。

帰ってきてからは、今まで何故か使わなかった抱っこ紐を使った寝かしつけをフルでするようにしたり、家事はもっと優先順位を下げるようにしたりして、前よりも休む時間が取れるようになりました。

でも、また疲れたら、お世話になりたいなあ。なんて思っています。

 

 

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