引っ越しで感じる、物の持ち方。

心地いい暮らし

日中の気温がぐっとあがり、すっかり春めいてきました。

2月から育児に翻弄されていたので、最近の外出でその暖かさと咲き誇る花々の華やかさに驚かされるばかり。

プチ浦島太郎状態です。

季節に置いていかれそうになっているところ、なんとかしがみつきながら、少しずつ引っ越しの準備を始めていました。

 

過去、引っ越しを繰り返した結果…

小さい頃から、引っ越しは比較的身近なものでした。

大学生になってからは、地方大学に進学したのもあり、一人暮らしを始めます。

そこから現在の住居になるまで、延べ9回引っ越しをしてきました。

何しろ引っ越し回数が多かったので、運ぶものをできるだけ少なくして引越代を浮かす動きやすくなるために、徐々にものが減っていきました。

最終的に、すべての洋服はクローゼット一人分と衣装ケース3つ分、3段分の和箪笥の着物になり、

食器はお椀とお茶碗、小皿に大皿、耐熱皿、コップくらいになり、

個人的な私物はキャリーケースに大きな段ボール2つ分くらい。

一番多いのが本。小さい段ボール5つ分くらいです。

 

決して、ミニマリストのような少ない量ではありません。それよりかはずっと多い荷物量です。

でも、あっても使わないものを本当に削ってきたため、手元には普段使うものしか残りませんでした。

この副産物として、自分が何を持っているか全て把握できるようになりました。

結果的に、ものの持ち方が快適になっていったのです。

 

家族ができて、ものの持ち方が大きく変わった

しかし、今回の引っ越しは、家族で行います。

荷物には、夫個人のもの、息子個人のもの、家族共有のものもあります。

加えて夫は、過去に使ったものを比較的取っておくタイプ。

私のように「はい、いらない」がなかなかできません。

ただ、いただきものの配送梱包をしていた段ボールの空箱をとっていたりして…

 

それ、何に使うん???

 

と、正直モヤッとします。

結果、家の中に、私にとって入らないものが増えていってしまっていました。

 

ひとまず、自分のものから見直す

本当は、引っ越しを機会にいらないものは捨てていきたいんです。

しかし、家族のものを把握・整理しようとすると、自分以外の人たちのものにも、私の独断と偏見で決めてしまうところが出てきてしまいます。

先の段ボールも、私にとったら不要なのだけど、夫にとったら何か意味があるの、かも、しれない・・・

なので、人のものに口を出すのは控えて、まずは自分のものの整理に集中しようと思います。

 

これから息子も大きくなってきて、息子なりの価値観で物の選別をしていくことになるでしょう。

もしかしたら、物を溜めるタイプになるかもしれない。

その時に、息子の判断で選ぶことを見守る母になりたいものです。

なので、今から見守る、手を出さない練習だな・・・。

 

 

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